Sunday, November 11, 2012

PUC-Rio大学の図書館

リオには、日本のような図書館や
勉強できるようなカフェがありません。

カフェでは全くできないわけではないのですが、
基本的におしゃべりの場所なので、
勉強できるような環境ではありません。


そんな時は、PUC-Rioの図書館。

学生でなくても、利用登録をすれば、15回まで無料で使うことができます。




広々とした机があり、リオとは思えない静けさがあります。
ちなみに、エアコンがかなり効いているので、上着と靴下を持参するとベターです。

入り口はこんな感じ

場所は、Amizade館の3階(ブラジル式)にあります。


都度利用(visitante)したい旨を受付の職員さんに伝えると、
写真のようなパソコンに情報(名前、住所、誕生日、CPFなど)を入力するよう指示されます。
登録が終われば、利用者カード(紙製)が発行されるので、
ロッカーに鞄を入れて館内へGO!



詳しくはこちらをご覧ください
PUC-Rio visitante利用について(ポルトガル語)


Saturday, November 10, 2012

リオデジャネイロあるある スーパーのレジ

どこも、いつも大行列。

列の理由はいろいろですが、
バーコードの読み取りが精度低い、
釣り銭切れ、カード支払い機器の不調、
買う量が多い、 ゆっくりした仕事、などなど。


あとは、高齢者や赤ちゃん連れの人は優先なので
どんどん先に通します。


でも、ブラジルの人達は並ぶのが好きなのか
何も気にせず待ってます。
前後でおしゃべりしたり、恋人同士はいちゃついたり。
並ぶ=楽しい なのかな。

リオの不思議 道端のコンテナ

なんと呼ぶのかも分かりませんが、
リオの街にはこんなコンテナ(?)のようなものが
どーんと道端に置いてあることがよくあります。


道端こんなに大きなゴミ箱 
見た目もあまりよろしくありません



中はゴミで、主にコンクリートの欠片や使用済みの板など建設資材。
生活ゴミが入っていることも。。
そして、道行く人は普通のゴミ箱としても使うので
ペットボトルや空き缶も入る。

でも不思議なことに、2~3日すると
コンテナごと消えるのです。


翌日の同じ場所


中身がなくなるならまぁ分かるけど、
重たそうなコンテナごと消えるのです。

リオでは夜〜夜中にゴミ収集が行われます。
どんな仕組み、車で丸ごと回収しているのか気になります

Tuesday, October 9, 2012

PUC-Rio大学 外国人向けポルトガル語講座


リオデジャネイロ カトリック大学、通称PUC-Rio(プキ)にて
公開講座(Coordenação Central de Extensão:CCE)として
外国人向けポルトガル語講座が開講されています。

リオでポルトガル語の勉強を考えている方向けに、

受講手順について私の経験を記したいと思います。
(2012年9月現在の情報です)


PUC-RioはGavea バスターミナルの正面にあります

【コース名】 


 Português para Estrangeiros



【開講時期】


 8月と、3月スタートの年2回


受付開始時期


 開講のおおよそ1ヶ月前 
   この前にも、後ろにも一切受け付けてもらえません。 
 (申し込み開始案内メールサービスが有ります。 
 ただし、希望しない講座の情報もたくさん送られてくるので、
 7月末辺りに登録するのがよいと思います)  
https://cceweb.adm.cce.puc-rio.br/sitecce/academico.dll/matricula?curso=187&periodo=111&orcamento=7451



受付場所


 ウェブまたは、直接PUCのCCE(セーセーエー)窓口

・CCE窓口は正門から入って、二つ目の小屋のような建物の中にあります。 

 非常に分かりにくい場所にあります。 
 正門を抜け、左にある小さな軽食売店の次の建物に、
 「開けていいのかな?」と思うような木の扉があります。
 開けると、正面に受付のようなものがありますがそれは無視して、
 すぐ右にあるガラスの扉を開けるとCCCEの窓口が現れます。


・若干の英語が話せるBruno(ブルーノ)さんという男性の職員がいるので、
 来泊浅い方は「ingles por favor(英語お願いします)」とでも言って、
 Brunoさんに英語で対応してもらうのが良いと思います。



これがその扉
 (ポルトガル語で「não bater a porta :ノック不要」と書かれているのが目印です)



コース種類


 基礎 月、火、木 17:00〜19:00 
 中級 月、火、木 17:00〜19:00 
 上級 月、火、木 19:00〜21:00(在伯長めの仕事帰りの社会人受講者多)



受講費用

 774レアル/月


 約3万円。PUC-Rioをはじめ、私立大学はとても学費が高いと言われています。


・一括でも5回に分けてでもOK
   最初の1回分のみ5%割引があります。
 指定の振り込み用紙を用いてItau銀行に振込、
 またはCCE窓口でクレジット、デビット、小切手による支払いができます。
 (Itau銀行はいつも混いるので、空いてるCCE窓口がおすすめです) 



レベル分けのためのプレイスメントテスト

 申し込み後、日時と教室がEメールで送られてきます。
 まったく初心者という人は受ける必要は無いでしょう。
 ペーパー(A4 5枚程度 選択問題や作文)とオーラルの2種類が行われます。
 プレイスメントテストのわりに凄いボリュームです。


 制限時間は90分ですが、早く終わったり、

 まったくお手上げの場合は早々に切り上げOKです。


・ただ、プレイスメントテストはあるもの、
 テスト結果は3割で、あとは、母国語がラテン系言語かどうかで

 初級と中級は分けられているように感じます。
 フランス語、イタリア語、スペイン語が母国語の人は
 まったくの初心者でも中級からスタートです。



その他


・受講開始「記念」?として、PUCオリジナルノートとボールペンがもらえます。






・希望者は、公開講座受講生向けの学生証ももらえます。
 CCE窓口で発行申請を行い、約3週間後に受け取り。
 これがあると、図書館の利用、学食を学生料金で食べられる、

 映画や美術館の入場券が半額となるといった学割を享受でるようになります。


・また、希望者は、学内WI-Fiの利用も申し込めます。
 CCE窓口で利用申請を行うと、数日後にID&PWと電子証明書が送られてきます。
 
 

建物は古いが、昼も夜も学生で溢れキャンパスには活気があります

 
 

Thursday, September 13, 2012

学校の机について

欧米の学校では、小さな机&椅子の一体型が多い。



写真はPUC大学のポルトガル講座が行われる教室の机。

この机、机部分に角度がついているため、テキスト、ノートが滑り落てしまい
非常に使い勝手が悪い。

しかも、この机部分の面積はとても小さく、ノートを置けばいっぱい。
なのでノート用、テキスト用と一人2つ使う始末。

なんとなくだけど、その国の
机の面積と学力には相関関係が出るような気がする。。。

それとも、教師とのディスカッションが中心の欧米の授業では
机なんてちょっとメモが取れるスペースがあれば充分なのかな・・・?

かなり学費が高い私立PUC大学ですが、教室はシンプル。
懐かしい日本の大学の雰囲気。
窓の外はジャングル・・・。

Friday, August 31, 2012

リオで湯のみを買う 〜アトリエ巡り〜

リオ南部地域のJardin Botanicoというエリアには、
陶芸や絵画、手芸など多くの分野のアーティストがアトリエを構えています。

先日、それらのアトリエが一般公開されるというイベント
「16o Circuit das Artes (第16回アート巡り)」があったので行ってみました。


どこも素敵で大感激。
陶芸のアトリエではまるで湯のみのような作品に出会い思わす購入。
作者が見える買い物って楽しい。

ちなみに、1つ20レアル(約800円)とお店よりもお安かったです


ちなみに、コーヒーカップの持ち手のことを、asa(羽根)と呼ぶそうです。
なので、湯のみは「羽根なしカップ」。


東洋人と西洋人

そういうことだったのか。
実に興味深い。

空気が読めないんじゃなくて、もともと「空気が無い」のか。

個体にこだわる思考だから、
どおりで冠詞に厳格だったり、
先生が机に座って授業をしたりするのも自然なわけだ。


反面、「おもいやり」や「使う人の事を考える製品」、「環境をデザインする」ことは
日本人が発揮できるDNAな訳で
結果、諸外国で評価されているわけか。

ラテンののんびりリズムに併合して
日本人的価値を発揮できないでいると
日本の評価を下げる事になってしまう。
ゆえに、ビキニになっても、いつも心には大和魂を。
(うん、私とっても日本人的)