ポルトガル語のクラスで
ブラジルが外国資本の受け入れを行ってた時代の
テキストを読んでいた時、
とある箇所で先生が
「まぁ、FMIのような機関だね」とつぶやいた。
お金関係の機関だったら、IMFのような気が・・・。
「IMFでしょ?」と聞くと
「いや、Fondo Monetario Internacional FMIだよ」との回答。
脳みそが揺れた。。。
ポルトガル語で言うと、そうなるのか。
そうだ、訳してはいけないのだ。
International Monetary Fund IMFは、
ポルトガル語に訳すと文法が変わってFondo Monetario InternacionalだからFMIになる。
英語の略称で記憶しているものが
ブラジルでもそのままとは限らない、ということを痛感。
全く別のものに聞こえるけどしょうがない。
その他には、
国連
United Nations (UN) ユーエヌ
→Organização das Nações Unidas(ONU) オーエニウー
石油輸出国機構
Organization of the Petroleum Exporting Countries (OPEC) オーペック
→Organização dos Países Exportadores de Petróleo (OPEP) オペッピ
国際オリンピック委員会
International Olympic Committee (IOC) アイオーシー
→Comité Olímpico Internacional (COI) セーオーイー
オペッピと聞いても、オーペックと結びつけられないところだった。ふ〜。
まぁ、聞く機会なんて滅多にないだろうけど・・・。
ちなみに、国際サッカー連盟のFIFAはもともとがフランス語で
Fédération Internationale de Football Association
同じラテン言語だから、ポルトガル語になっても並びは同じで
Federação Internacional de Futebol AssociadoだからFIFAのまま。ふ〜。
フランス語話者のポルトガル語習得は難易度低そうでいいな〜。
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