Sunday, November 11, 2012

PUC-Rio大学の図書館

リオには、日本のような図書館や
勉強できるようなカフェがありません。

カフェでは全くできないわけではないのですが、
基本的におしゃべりの場所なので、
勉強できるような環境ではありません。


そんな時は、PUC-Rioの図書館。

学生でなくても、利用登録をすれば、15回まで無料で使うことができます。




広々とした机があり、リオとは思えない静けさがあります。
ちなみに、エアコンがかなり効いているので、上着と靴下を持参するとベターです。

入り口はこんな感じ

場所は、Amizade館の3階(ブラジル式)にあります。


都度利用(visitante)したい旨を受付の職員さんに伝えると、
写真のようなパソコンに情報(名前、住所、誕生日、CPFなど)を入力するよう指示されます。
登録が終われば、利用者カード(紙製)が発行されるので、
ロッカーに鞄を入れて館内へGO!



詳しくはこちらをご覧ください
PUC-Rio visitante利用について(ポルトガル語)


Saturday, November 10, 2012

リオデジャネイロあるある スーパーのレジ

どこも、いつも大行列。

列の理由はいろいろですが、
バーコードの読み取りが精度低い、
釣り銭切れ、カード支払い機器の不調、
買う量が多い、 ゆっくりした仕事、などなど。


あとは、高齢者や赤ちゃん連れの人は優先なので
どんどん先に通します。


でも、ブラジルの人達は並ぶのが好きなのか
何も気にせず待ってます。
前後でおしゃべりしたり、恋人同士はいちゃついたり。
並ぶ=楽しい なのかな。

リオの不思議 道端のコンテナ

なんと呼ぶのかも分かりませんが、
リオの街にはこんなコンテナ(?)のようなものが
どーんと道端に置いてあることがよくあります。


道端こんなに大きなゴミ箱 
見た目もあまりよろしくありません



中はゴミで、主にコンクリートの欠片や使用済みの板など建設資材。
生活ゴミが入っていることも。。
そして、道行く人は普通のゴミ箱としても使うので
ペットボトルや空き缶も入る。

でも不思議なことに、2~3日すると
コンテナごと消えるのです。


翌日の同じ場所


中身がなくなるならまぁ分かるけど、
重たそうなコンテナごと消えるのです。

リオでは夜〜夜中にゴミ収集が行われます。
どんな仕組み、車で丸ごと回収しているのか気になります

Tuesday, October 9, 2012

PUC-Rio大学 外国人向けポルトガル語講座


リオデジャネイロ カトリック大学、通称PUC-Rio(プキ)にて
公開講座(Coordenação Central de Extensão:CCE)として
外国人向けポルトガル語講座が開講されています。

リオでポルトガル語の勉強を考えている方向けに、

受講手順について私の経験を記したいと思います。
(2012年9月現在の情報です)


PUC-RioはGavea バスターミナルの正面にあります

【コース名】 


 Português para Estrangeiros



【開講時期】


 8月と、3月スタートの年2回


受付開始時期


 開講のおおよそ1ヶ月前 
   この前にも、後ろにも一切受け付けてもらえません。 
 (申し込み開始案内メールサービスが有ります。 
 ただし、希望しない講座の情報もたくさん送られてくるので、
 7月末辺りに登録するのがよいと思います)  
https://cceweb.adm.cce.puc-rio.br/sitecce/academico.dll/matricula?curso=187&periodo=111&orcamento=7451



受付場所


 ウェブまたは、直接PUCのCCE(セーセーエー)窓口

・CCE窓口は正門から入って、二つ目の小屋のような建物の中にあります。 

 非常に分かりにくい場所にあります。 
 正門を抜け、左にある小さな軽食売店の次の建物に、
 「開けていいのかな?」と思うような木の扉があります。
 開けると、正面に受付のようなものがありますがそれは無視して、
 すぐ右にあるガラスの扉を開けるとCCCEの窓口が現れます。


・若干の英語が話せるBruno(ブルーノ)さんという男性の職員がいるので、
 来泊浅い方は「ingles por favor(英語お願いします)」とでも言って、
 Brunoさんに英語で対応してもらうのが良いと思います。



これがその扉
 (ポルトガル語で「não bater a porta :ノック不要」と書かれているのが目印です)



コース種類


 基礎 月、火、木 17:00〜19:00 
 中級 月、火、木 17:00〜19:00 
 上級 月、火、木 19:00〜21:00(在伯長めの仕事帰りの社会人受講者多)



受講費用

 774レアル/月


 約3万円。PUC-Rioをはじめ、私立大学はとても学費が高いと言われています。


・一括でも5回に分けてでもOK
   最初の1回分のみ5%割引があります。
 指定の振り込み用紙を用いてItau銀行に振込、
 またはCCE窓口でクレジット、デビット、小切手による支払いができます。
 (Itau銀行はいつも混いるので、空いてるCCE窓口がおすすめです) 



レベル分けのためのプレイスメントテスト

 申し込み後、日時と教室がEメールで送られてきます。
 まったく初心者という人は受ける必要は無いでしょう。
 ペーパー(A4 5枚程度 選択問題や作文)とオーラルの2種類が行われます。
 プレイスメントテストのわりに凄いボリュームです。


 制限時間は90分ですが、早く終わったり、

 まったくお手上げの場合は早々に切り上げOKです。


・ただ、プレイスメントテストはあるもの、
 テスト結果は3割で、あとは、母国語がラテン系言語かどうかで

 初級と中級は分けられているように感じます。
 フランス語、イタリア語、スペイン語が母国語の人は
 まったくの初心者でも中級からスタートです。



その他


・受講開始「記念」?として、PUCオリジナルノートとボールペンがもらえます。






・希望者は、公開講座受講生向けの学生証ももらえます。
 CCE窓口で発行申請を行い、約3週間後に受け取り。
 これがあると、図書館の利用、学食を学生料金で食べられる、

 映画や美術館の入場券が半額となるといった学割を享受でるようになります。


・また、希望者は、学内WI-Fiの利用も申し込めます。
 CCE窓口で利用申請を行うと、数日後にID&PWと電子証明書が送られてきます。
 
 

建物は古いが、昼も夜も学生で溢れキャンパスには活気があります

 
 

Thursday, September 13, 2012

学校の机について

欧米の学校では、小さな机&椅子の一体型が多い。



写真はPUC大学のポルトガル講座が行われる教室の机。

この机、机部分に角度がついているため、テキスト、ノートが滑り落てしまい
非常に使い勝手が悪い。

しかも、この机部分の面積はとても小さく、ノートを置けばいっぱい。
なのでノート用、テキスト用と一人2つ使う始末。

なんとなくだけど、その国の
机の面積と学力には相関関係が出るような気がする。。。

それとも、教師とのディスカッションが中心の欧米の授業では
机なんてちょっとメモが取れるスペースがあれば充分なのかな・・・?

かなり学費が高い私立PUC大学ですが、教室はシンプル。
懐かしい日本の大学の雰囲気。
窓の外はジャングル・・・。

Friday, August 31, 2012

リオで湯のみを買う 〜アトリエ巡り〜

リオ南部地域のJardin Botanicoというエリアには、
陶芸や絵画、手芸など多くの分野のアーティストがアトリエを構えています。

先日、それらのアトリエが一般公開されるというイベント
「16o Circuit das Artes (第16回アート巡り)」があったので行ってみました。


どこも素敵で大感激。
陶芸のアトリエではまるで湯のみのような作品に出会い思わす購入。
作者が見える買い物って楽しい。

ちなみに、1つ20レアル(約800円)とお店よりもお安かったです


ちなみに、コーヒーカップの持ち手のことを、asa(羽根)と呼ぶそうです。
なので、湯のみは「羽根なしカップ」。


東洋人と西洋人

そういうことだったのか。
実に興味深い。

空気が読めないんじゃなくて、もともと「空気が無い」のか。

個体にこだわる思考だから、
どおりで冠詞に厳格だったり、
先生が机に座って授業をしたりするのも自然なわけだ。


反面、「おもいやり」や「使う人の事を考える製品」、「環境をデザインする」ことは
日本人が発揮できるDNAな訳で
結果、諸外国で評価されているわけか。

ラテンののんびりリズムに併合して
日本人的価値を発揮できないでいると
日本の評価を下げる事になってしまう。
ゆえに、ビキニになっても、いつも心には大和魂を。
(うん、私とっても日本人的)





Thursday, August 23, 2012

カーテンの意味が無い試着室

明るいブラジル人。
コミュニケーション大好き。


イパネマのとある大型衣料品店の更衣室で
洋服を試着して、中の鏡を見ていたら、
いきなり試着室のカーテンが開いて
お店のお姉さんが、
「どう?他のサイズが必要だったら言ってね」(にっこり) と。。。

びっくりしたー!

しかもその時はちょうど
セール前の元値が気になって、シールを剥がしているところだったーーー!

まぁ、お姉さんはそんな私の姿は気にもしてないだろうけど。

でも、あの不意打ちっぷりだとパンツ一枚状態とかの場合もあり得る。。

ふー、危ない。

でも気付けば、他のお客さんは
面倒なのかブラ一枚でジーンズの試着をして、外の鏡で様子を見てたり、
カーテン半空きのまま試着してたり。。


日本では見られないない経験に少し驚き。

Sunday, August 19, 2012

「猫」と呼ばれる盗電

リオの一部のエリアでは、こんなぐるぐるの電柱を見る事があります。

電柱カオス状態
(写真は借用してきました)


これは何かとブラジル人に尋ねると、
勝手に電線を繋いで盗電をしている状態だそうです。

電力だけではなく、電話、インターネットやケーブルテレビの拝借もあるそうです。

最近では、きちんと利用料金を支払わせる仕組みになっているそうですが、
その昔の盗電の後が残っている箇所がいくつかあります。


そして、このぐるぐるの状態をブラジルでは「猫(gato)」と呼ぶそうです。

何で・・・?と尋ねると、

「知らない」との回答。。。

(ブラジル人は「何?」は知ってても、「何で?」は知らない事が多く、結構な確率でこの回答が多い。。。)


おそらくですが、黒猫っぽかったり、猫のひげの様に見える事からではないでしょうか。

ちなみに、盗電することを「fazer um gato(猫を作る)」と言うそうです。

ぐるぐる状態による火災も多いらしく、お金を払わないとはいえ、恐怖と隣り合わせですね。

これはリオ中心部の問屋街エリアの様子
電柱は使わず、建物に巻き付けた状態


Thursday, August 2, 2012

リオで風邪をひき、お医者さんにかかる

突然38.8℃の高熱が出てダウンしてしまいました。
日本を離れて4ヶ月、これまでの疲れが溜まっていたのか、ついにきました。

リオで初めてお医者さんに掛かりました。(というか、海外で初めて)
ありがたいことにリオには日本語がわかる日系人のお医者さんがいます。
平熱が35℃前半なので38℃も出ると思考停止。
こんなとき、なにも考えなくても話せる日本語で話ができるお医者さんがいることは
とてもありがたいです。

さっそく、夫とタクシーでその先生がいる病院へ。
リオのタクシーは、サービスといわんばかりにラジオの音量が全開、うるさい。。
そうです、ちょうどロンドンオリンピックが開幕したのでした。

9:00着、夫に受付に行ってもらうと先生はまだ来てないとのこと。
ちーーーーん。
座っているだけでも辛いのに。。



夫と先生が直接電話で話し、
通勤の途中で自宅に寄ってもらえることに。
自宅に急行。
もちろん、戻りのタクシーもラジオ音量全開。。。

(そして、ここまで付き添ってくれた夫は会社へ。ありがとう)


10:30に先生訪問。自宅に医者が来るなんて初めて。
問診のほか、脈を測ったり、肺の音を聞いたり、リンパ腺の腫れを調べたりとひととおり。
急な高熱なので、風邪の他、デング熱、インフルエンザ、マラリアの可能性も調べる必要があるので血液検査をすることに。

でもここはブラジル。

内科の先生は問診だけ、検査は専門の人がやる完全分業。

先生が血液検査の専門の人を電話で呼び、30分後に自宅に来る事に。
血液検査まで自宅に来るなんて、ブラジルすごいなぁ。(すごい人件費。。)

血液検査の結果は午後に入るので、それまでは解熱剤を飲みましょうと
処方箋をさらさらと書いて、その場で会計をして、さようなら。
もちろん、薬の持ち合わせなどしていない。

「え?もしインフルエンザだったらタミフルはいつくれるの?」
「ただの風邪だとしても抗生物質は?」

疑問が残りつつも、もうろうとしている間に先生はいなくなってしまいました・・・。
血液検査をしない事には何も手を打てないと言わんばかり。。

日本だったらその場で検査してすぐに分かって、結果に応じた処置を受けれるけど
ブラジルでは完全分業なだけに時間がかかる。。
雇用も大切だけど、医療は病人第一ではないのでしょうか。。
病人目線のサービスにシフトする日はいつか来るのでしょうか・・・。


そしてしばらくして、すごくハイテンションな血液検査のおじさん登場。
声がありえないほど大きい。
採血して、結果はeメールで先生と私に入れると。
検査費用を支払い、20分ほどでさようなら。


その後、お手伝いさんが処方箋を持って薬局へ行ってくれ、
解熱剤(Novalginaという薬)でなんとか37℃まで下がりました。

この日はお手伝いさんが来てくれる日で本当に良かった。
お医者さんや検査の人はぞくぞくと来てくれるけど、
結局、薬は薬局に買いに行かなければならないし、都度お会計=ワンストップでは何も終わらない煩わしさを彼女がすべて吸収してくれました。。



そして、血液検査の結果はすぐにeメールで来ました。

同じものを見た先生から電話が来て、「普通の風邪だから解熱剤と、ゲータレードをたくさん飲んで良く寝ましょう」とのこと。


この後の2日間は、眠る意外なにもできず。

4日目、熱は37℃周辺をうろうろするだけと電話で伝えると
病院に来てくださいと。
やっと鼻水(DecongexPlus)と喉(Zyplo6)の薬を処方してもらえましたた。
薬代は50レアル(約2000円)でした。

5~6日目 鼻水と咳は治まりつつあるけど、熱によるふらふらはまだ抜けない。

先生に電話をしたら、病院に来てください、と、
でも、もうそんなパワー残っていませんと言うと、翌日、自宅に来てくれる事になりました。
ブラジルは、言ってみるとそうなる事が多い。

発熱から1週間、やっと抗生物質を処方してもらえました。



なお費用は、自宅での問診2回、病院で1回、電話相談数回、血液検査費用、薬代で合計数万円と、風邪のわりにはかなり高額でした。
(公立の病院は無料です。ただし、大混雑)

かゆいとことには手は届かないし、時間が掛かるけど
ちょいちょい電話で気軽に相談できるところは日本にはない気軽さ。


それにしても、ブラジルの風邪は強烈だった。
もはや、自力の免疫だけではまったく太刀打ちできず。
今後は、風邪っぽく感じたらうがい、手洗い、アミノバイタル、葛根湯で
早期封じ込めに努めようと思います。



処方された鼻水の薬。店売薬のような見た目ですが、処方箋がないと買えません。
先生からは1日2錠を5日間という指示なので10錠で済むのに、12錠入り。もったいない。
箱には、「Gripe(インフルエンザ)、Resfriados(風邪)、Rinites(鼻水)、Sinusites(副鼻腔炎)を軽減」と書いてあります。守備範囲広過ぎで逆に不安に感じる。。











Friday, July 27, 2012

映画のポルトガル語タイトル

ブラジル人を含む外国人と話をしているとと
映画の話題になることが多い。
そんな時の、あの映画のタイトル何て言うんだっけ?に対応すべく、
好きな映画の「邦題—原題—ポルトガル語題」をまとめてみた。
ブラジル(というかラテン系の国?)では、
なんでもポルトガル語に訳されるので単語の勉強にもなって面白い。




【好きな映画の「邦題—原題—ポルトガル語題」】


かいじゅうたちのいるところ
Where the Wild Things Are 
Onde Vivem os Monstros


プラダを着た悪魔
The Devil Wears Prada
O Diabo Veste Prada


チャーリーとチョコレート工場
Charlie and the Chocolate Factory
 A Fantástica Fábrica de Chocolate 


アメリ
Amélie
Amélie


スモーク
Smoke
Cortina de fumaça
(煙のカーテン)


華麗なるギャッツビー
The great Gatsby
O grande Gatsby


愛を読むひと
The Reader
O Leitor


アイ アム サム
I am Sam
Uma Lição de Amor
(愛のレッスン)


アガサ・クリスティの奥様は名探偵
Mon Petit Doigt M'a Dit
Pressentimentos e Mistérios
(胸騒ぎとミステリー)


オーシャンズ11
Ocean's Eleven
Onze homens e um segredo
(11人と機密事項)


オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー
Austin Powers in Goldmember 
Austin Powers em o Homem do Membro de Ouro


シェルブールの雨傘
Les parapluies de Cherbourg
Os Guarda-Chuvas do Amor
(愛の雨傘)


ロシュフォールの恋人
Les demoiselles de Rochefort 
Duas Garotas Românticas
(ロシュフォールの二人娘)


Dr. パルナサスの鏡
The Imaginarium of Doctor Parnassus
O Mundo Imaginário do Dr. Parnassus


ドリームガールズ
Dreamgirls
Dreamgirls - Em busca de um sonho


ニューヨーク、アイラブユー
New York, I Love You
Nova York, Eu Te Amo


ラブアクチュアリー
Love Actually 
Simplesmente Amor


ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
Extremely Loud and Incredibly Close
Tão Forte e Tão Perto 








番外編:


崖の上のポニョ
Ponyo
Ponyo - Uma Amizade que Veio do Mar
(ポニョ —海から来た友情)




時計じかけのオレンジ
A Clockwork Orange
Laranja Mecânica  



Sunday, July 15, 2012

日本語話者がポルトガル語をマスターするには3000時間

日本語話者が英語をマスターするには、3000時間の勉強が必要と言う一説があります。

日本語と英語は構造が全く異なる言語なので、こんなにもの時間が必要となるそうです。
(ちなみに、中高大での学習では、合わせても1000時間にしかならない)

これに従うと、ポルトガル語も全く異なる語族なのでほぼ同じかと。

3000時間とは、毎日6時間、1年7カ月続けてやっとの量だそうな。
厳しい、、一日に6時間も集中続かないし。。

リオに来て4ヶ月、40時間の授業を消化。
残り2960時間、まったく減った気がしない。
単語はいくつか覚えたけど、
私のポルトガル語は滅多に通じない。
ふるさとから18000キロの彼方で、いつまでもエイリアンなのは悲しい。

そこで、
語学の達人と言われ、20カ国語以上を操った
ドイツ人考古学者ハインリヒ シュリーマンの学習法に倣い
やり方を追加してみることにした。

シュリーマンの学習法:

1.毎日大きい声で音読する
2.翻訳はしない
3.毎日1時間勉強する
4.興味のあることについて作文する
5.その作文をネイティブに添削してもらう
6.添削してもらった作文を暗記し、次の授業で披露する

いつまで続くかわからないけど、やって成果が出た人がいるのだから試してみよう。
(三日坊主ってポル語で何て言うのかな・・・)

Heinrich Schliemann e arqueologo famoso.
Ele nasceu na Alemanha em 1822.
Ele aprendeu mais de 20 lingua estrangeira como ingles, frances, holandes, portugues, sueco, russo e arabe.

Os jeitos sao:
1.Leia bastante voz alta diariamente
2.Nao fazer a tradacao
3.Estudar todo dia uma hora
4.Excericios de escrita sobre temas interessantes
5.Corrigi-las pelo professor
6.Decorar a redacao corrigida no dia anterior e recita-la na proxima aula

Parece-me que e dificil mas eu quero tentar.
 




夢とか希望とか虹とか

外国語で、夢とか希望とか虹とか覚えるとわくわくします。


これまで私が覚えてきた言葉でそれぞれ言うと、
(日本語 英語 フランス語 ポルトガル語の順)


夢 — dream — revê — sonho
希望 — hope — espoir — esperança
 — rainbow — arc-en-ciel — arco íris




いつか、バンド組んだり、タトゥー入れたり、お店開いたりする時に役に立つかもしれないからね。


ペットショップにいた「虹色のインコ」

Tuesday, July 10, 2012

IMF (国際通貨基金)は FMI !! 「日→英→ポ」の順に翻訳しちゃいけない

ポルトガル語のクラスで
ブラジルが外国資本の受け入れを行ってた時代の
テキストを読んでいた時、
とある箇所で先生が


「まぁ、FMIのような機関だね」とつぶやいた。

お金関係の機関だったら、IMFのような気が・・・。

「IMFでしょ?」と聞くと


「いや、Fondo Monetario Internacional FMIだよ」との回答。



脳みそが揺れた。。。
ポルトガル語で言うと、そうなるのか。
そうだ、訳してはいけないのだ。

International Monetary Fund IMFは、
ポルトガル語に訳すと文法が変わってFondo Monetario InternacionalだからFMIになる。

英語の略称で記憶しているものが
ブラジルでもそのままとは限らない、ということを痛感。
全く別のものに聞こえるけどしょうがない。


その他には、

国連 
 United Nations (UN)  ユーエヌ
Organização das Nações Unidas(ONU)  オーエニウー

石油輸出国機構  
 Organization of the Petroleum Exporting Countries (OPEC) オーペック
Organização dos Países Exportadores de Petróleo (OPEP)    オペッピ


国際オリンピック委員会
 International Olympic Committee (IOC) アイオーシー
→Comité Olímpico Internacional (COI)     セーオーイー

オペッピと聞いても、オーペックと結びつけられないところだった。ふ〜。
まぁ、聞く機会なんて滅多にないだろうけど・・・。


ちなみに、国際サッカー連盟のFIFAはもともとがフランス語で
Fédération Internationale de Football Association
同じラテン言語だから、ポルトガル語になっても並びは同じで
Federação Internacional de Futebol AssociadoだからFIFAのまま。ふ〜。

フランス語話者のポルトガル語習得は難易度低そうでいいな〜。


Tuesday, July 3, 2012

ポルトガル語で映画

語学学校が毎週火曜日に「ブラジル映画を見る会」を開いてくれてます。


とはいえ、生徒のレベルは様々なので、
ポルトガル語音声に英語字幕を付けて見るというもの。


今日の映画は「Bruna Surfistinha」(2011年公開)
英語字幕では「ブルーナ サーファーガール」となってました。
ブルーナというのは、主人公の女の子の名前です。


映画の内容は、ざっくり言うと、
高校でいじめに遭った少女が、コールガールとして人生を切り開いていく、
というもの。実話だそうです。
セクシーなシーン満載。日本での公開はあったのでしょうか・・・?


彼女が他のコールガールと違ったのは、ブログを開設したこと。
コールガールの生活を知りたいという人からたちまち注目を浴び、
ブラジルで最もアクセス数を集めるブログに。
そして彼女の生き甲斐へと成長していった、が、しかし的な・・・。




ポルトガル語を始めて3ヶ月。
ほんの少しは分かるかと思い見てたものの、
内容が内容なのもあるかもしれないけど、ほとんどわからず、
ひらすら英語字幕に頼るばかり。
分かったのは値段交渉で出てきた数字ぐらい。。。
ポルトガル語早い、早過ぎる!
まずはアニメから見た方がいいかな。


ポルトガル語の映画を字幕無しで見れる日は来るのだろうか・・・。




予告編に日本語訳が付いたものがありましたのでご参考に



Friday, June 15, 2012

気づけば3ヶ月になるのでした・・・

「気づけば3ヶ月になるのでした・・・」これは
お手本にしている奥さんのブログのエントリーにあったもの。




これに倣って、
自分の3ヶ月はどうだったかを記録しておこうと思います。


[1]Casa do Caminho Language Centerでポルトガル語レッスン開始
 (週1時間 3〜4回/週   通学)


[2]歯列矯正開始


 設備、技術、衛生観念(日本だったら病院なら当たり前だけど・・)において
 納得のいくクリニックに出会えました。
 いつか時間ができたらやりたいと思っていたので嬉しい。


[3]work outあれこれ
 −ヨギラティス(ヨガとピラティスを足したもの)
 −海岸ランニング(さぼりがち)
 −サーフィン(もう二度とやらないかな・・・)


[4]BikeRIOという無料のレンタルサイクルを登録&リオを快走


[5]家探し
 絶賛継続中。


[6]コーヒーとアイスクリームの摂取量が激増
 コーヒーは安くて美味しい。
 暑いからアイスクリームがすすむ。




その他、タクシーの運転手さんにたどたどしくも行き先を伝える事ができるようになったり、昼間のメトロやバスでの移動にも慣れ、リオの街を自力で動けるようになりました。


徒歩での語学学校からの帰り道は夕方〜夜になるので、
付近に注意を払いながら歩いてます。
慣れたからと言って、縦横無尽に動くのではなく
危機感は常に持っていなければ。

Thursday, April 26, 2012

ブラジルでもアイスコーヒーが飲める。でも・・・

アイスコーヒーが飲めるのは日本だけだと思ってた。
仮に飲めるとしても、スターバックスのフラペチーノだけかと。

でも発見しました。
Armarzenというお店で。
ここは、いろいろな産地の豆を揃えたコーヒーチェーン店。

が、オーダーしてみてびっくり。

お目当てのコーヒーの上に入道雲のようなクリームが。

しかも、、、

このクリームちょっと酸味がある。。

コーヒーは冷たくてとっても美味しいのに。

そういえば、この前食事をしたレストランのデザートに添えられてた
生クリームにも酸味があった。
ただ、酸味と言っても、とろとろのチーズケーキと言った雰囲気。
甘いもの大好きなブラジルなのに、なぜにクリームに酸味が?
ブラジルの生クリームにはチーズが混ぜられてるのか?

やばくない酸味と信じ完食。


その後お腹の調子が悪くなるという事はありませんでした。

Fico assim sem voce

com(with)とsem(without)を勉強するにあたり
教わった歌。
この動画はビジュアル表現があって記憶に残り易い〜。


Thursday, April 19, 2012

なぜ?「入れ歯」

ポル語の先生が日本のお菓子でお気に入りがある、と。


「それは、ポルトガル語では「入れ歯(dentadura)」と呼ぶのだけど、
日本語の名前が思い出せない。
パンケーキ(panqueca)の間にあんこ(uma massa doce de feijao / creme de feijao)が挟まっているんだけど・・・」


「もしかして、どら焼き?」


「そう!Dorayaki!」


ブラジルでどら焼きと呼ばれているお菓子は、
日本のどら焼きとは随分見た目が違う。。


ドラえもんが見ても、どら焼きと気づかないよ・・・。




Monday, March 26, 2012

イパネマのポルトガル語学校 Casa do Caminho Language Center


 ポルトガル語の勉強を始めるにあたりまずは学校探し。   
 いくつか見学しました。
 
 他に比べてお安めの料金設定で、アットホームな雰囲気の
 イパネマにある語学学校 "Casa do Caminho Language Center" に決定。
  
 Casa do Caminhoとは訳すると「道の家」
 リオ郊外に同名の孤児院があり、そこが母体となり運営されている語学学校。
 収益の一部はその孤児院の運営費用に充てられています。

 このような背景があるので、学校の作りは質素。
 だが、語学のクラスだけではなく、
 リオ滞在の質の向上や友達を作るために
 日替わりの課外アクティビティ
 (ビーチバレー、映画鑑賞、ハイキング、サンバ、と夜遊びなど)
 にも力をいれてくれている。
 

シンプルな教室の様子


 
 おかげで、レセプショニストや先生、他の生徒達はコミュニケーションが増え、
 家族のような雰囲気。
 リオでの孤独やストレスを抱えた日にここに来るととても落ち着く。
 学校のみんなが私の名前を呼んでくれることも嬉しい。

 
 授業の方は、、
 ほとんどがリオ訛りのあるリオ出身のカリオカ。
 何人かと体験レッスンを実施。
 奇跡的にサンパウロ出身の先生に出会う。発音はクリア。
 
 
    4〜8人のグループレッスンもあるけど、
 超ビギナーなのでprivate lesson R$45/h(約1800円)をチョイス。
 
 生徒は私一人だが、ホワイトボードを使って丁寧に説明をしてくれる。
 ポル語の知識ゼロの私には何とも嬉しい。
 でもそう思うのは私だけではなく、人気がある先生なので
 レッスンの予約を取るのがちょっと大変。
 
 1時間の授業の流れ
 
 宿題として書いてった過日の日記(過去形を使うよう意識して書く)を
 →なるべく見ないで読み上げる
 →適宜間違いの修正  
 (約20分)

 その日の単元の解説
 →ちょっとした練習問題
 →答え合わせ
 (約30〜40分)

 明日や週末の予定について質問をうける
 →未来形を使って答える
 (約10分)

 本当は1時間のレッスンだけど、いつもだいたい10〜20分おまけで
 つき合ってくれます。
 さすがブラジル、ゆるい!
 (次の生徒がいる場合、延長している間待たせてます・・・)